自分が望まないことは、人にしてはいけない

いつもありがとうございます。



私が昨年末ぐっときた言葉があります。



それは論語の一部です。



論語は色んな方が書かれた書物を読んでいますが、まだまだ体には染み込んでいないのかもしれません。




昨年末、また論語に触れて、ぐっときたのですが、年明け早々また論語の同じ言葉に出会って、恕という言葉がやっぱり好きだな~と思った次第です。






●其(それ)恕(じよ)か●に書かれている内容です。




子貢が質問して言いました。「一言でもって生涯それを行うべきだということがありますか。」と。

 

孔子が言いました。「それは恕であろうか。自分が望まないことは、人にしてはいけない。」と。







子貢とは孔子のお弟子さんです。



恕とは、思いやりの事です。これは、自分の心とおなじくらい人の心を大事にすることです。





恕って難しいと思うのです。



その人のためと思っていることが、本当にその人のためなんでしょうか?



頼まれたらすべて受け入れることが、本当に思いやりなのでしょうか?



自分が良かれと思ってやっていることは、本当によかれなのでしょうか?




目先の事でなく、もっともっと遠い将来のためにできる恕を考えて行動したいという思いもあります。





しかし、その方にとって全くメリットがないとしても、とりあえずとりいそぎ目先のヘルプを望む方もいらっしゃる。

 

 

 

跡に残るのは空虚だという事にご理解できないこともあるわけです。

 

 

 

 

難しいな~。

 

 

 

 

 

だから、こう考えるしかないのかもしれません。

 

 

 

 

自分が望まないことは人にはしない。そう思って行動するしかないのかもしれません。





2014年早々に改めて、恕を考えれて幸せです。





ありがとうございました。


 

 
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